オンラインカウンセリング 事例紹介 ~子育て編~

 Kimoti 〜Quality of Life Counseling〜 では、プライベートな事からお仕事のお悩みなど、何でもお気軽にご相談頂けます。

 今回は、先日オンラインカウンセリングをご予約頂きました方のご相談事例をご紹介させて頂きます。(ご本人様の承諾を得てご紹介させて頂いております。ご本人様の承諾なしに公開する事は一切致しませんのでご安心下さい

この4月より小学校1年生になりましたお子さん(男の子)に関するお母さまからのご相談でした。

とにかく負けず嫌いな性格なのですが、このままで大丈夫でしょうか

 1番になれなかった際のお母さまからのお声がけをお伺いしましたところ、「そんなに悔しいと思えるくらい夢中になれることに出会えてよかったね」とお伝えしたんだそうです。お母さまは「何と言ってあげたらよいのか分からなかったので、、、」と自信なさげにおっしゃっていましたが、私は、とても素敵なお声がけなのではないかなと感じました。

そういう捉え方もあるのかという『思考の転換』をさりげなくお子さんにされていたように思います。
負けず嫌いの性格だと、どうしても『1番でなくてはならない』『こうでなければならない』といった、『〇〇であるべき』という主観的な感情により、それが積み重なるといつしかこの先長い社会生活において、心の疲労(ストレス)となって身体に現れやすくなります。

 一方で、負けず嫌いは、自分と他者の違いを知って、自分中心の世界から、周りも意識して生活をするようになり視野が広がるという意味合いから、子どもの成長過程の大切な一つの要素でもあります。
先ずは「悔しい」という、いまここでのお子さまの気持ちに寄り添い、「悔しかったね」と共感をしてあげましょう。

その上で、「相手との比較=結果」ではなく「過去の自分との比較=プロセス(過程)」で物事を捉えていけるようなお声がけをされてみるのはいかがでしょうか。「こんなことが前回よりはできるようになったよね」「今回はここを工夫出来てすごかったね」等です。

プロセス(過程)を重視していく事で、そのうちお子さん自身も「今回は負けてしまったけど、〇〇を意識して頑張れたし、前回よりは〇〇が成功したからよかったな、次は〇〇も工夫して頑張ってみようかな」と、成功するには(勝つ為には)、プロセス(過程)が大事なんだと気付きが得られるようになり、益々逞しく成長をしていくのではないかなと感じました。

 結果そのものよりも、なんでも「頑張る姿、一生懸命な姿、あきらめない姿そのものがとってもかっこ良いよ!!」、無限大の可能性を秘めたお子さんたちには、そう伝えていってあげたいなと私も改めて感じさせて頂ける時間でした。

事例紹介にご快諾頂きましたお母さま、ご協力の程、誠にありがとうございました。
また何かございましたら、お気軽にご予約下さいませ。

Kimoti 〜Quality of Life Counseling〜
代表 木持 めぐみ
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