オンラインカウンセリング 事例紹介 ~子育て編 part.2~
Kimoti 〜Quality of Life Counseling〜 では、プライベートな事からご家庭、子育て、お仕事のお悩みなど、何でもお気軽にご相談頂けます。
先日オンラインカウンセリングをさせて頂きました方のご相談事例をご紹介させて頂きます。
(ご本人様の承諾を得てご紹介させて頂いております。ご本人様の承諾なしに公開する事は一切致しませんのでご安心下さい)
保育園に通う年長さんのお子さん(女の子)に関するお母さまからのご相談でした。
『何をするのも行動が遅く、イライラしてすぐ怒ってしまうんです』
出勤前の毎朝のバタバタ具合といったら・・・働くご家庭皆さま、こういったお悩みやご経験、少なからずおありではないでしょうか?帰宅してからも、お子さんが寝るまでの時間はフルタイムで働いていると、実はとても限られていて、帰宅後もこれまたバタバタだったりしますよね?!
ご相談頂いたお母さまも、お父さまのお帰りが遅く、お一人で毎日とても頑張っていらっしゃる様子が伺えました。
お母さまは、ついつい「はやくしなさい‼」「なんでそんなに遅いの‼」「ちゃんとしてよ‼」と、強めな口調になってしまい、後から「今日も怒ってしまったな…と後悔してしまう」とおっしゃっていました。
そんなお母さまのお気持ちに、一人の母親として私もとても共感できるものがありました。
私は、お母さまに一つの提案をしてみました。それは、『タイムタイマー』です!!
我が家では、ご飯を食べたり、お勉強をしたり、お着替えをしたり、お遊びタイムを終えて他の行動にうつってほしい時など、行動の切り替えの目安として、『タイムタイマー』を使っています。
『タイムタイマー』とは、アナログのタイマーで、つまみをまわすと設定したい時間分だけ色がかわり、そこから時間(色)が減っていき、0(ゼロ)になると、「ピピッー」と音が鳴るようになっています。非常に操作も簡単で、慣れると子どもも自分で設定して使えるようになります。
- 「ご飯は30分で食べようね~、あと15分、ほらこの色が半分なくなったよ、あと半分くらいだからね~」
- 「お着替えをこの色がなくなり『ピピッー』となる5分の間でしてみようね~」
- 「あと10分したら『ピピッー』となるから、そしたらお片付けして寝ようね~」
といったように使用します。
5歳の次男には普段の生活で、7歳の長男にはお勉強タイムにも使っています。
次男は、軽度知的障害があり、耳からの情報だけでの判断より、時間を可視化でき目安のタイム音があることで、耳と目の両方の情報で視覚的な補助がある方が、理解がしやすくなるのです。
また、長男は時間を意識して計算問題を解くことで、「昨日は15分かかったが、今日は10分でできたよ」と、目標をもって勉強に取り組めるようになりました。また、小学校の時計の授業は2時間分しかなかったので、時計を読む練習としても長男にとっては、タイムタイマーは役に立っていたと思います。
子どもたちは、ゲーム感覚で「間に合った~!!セーフッ‼」と、喜び楽しみながら使っているので、使用してみてよかったなと感じています。
色々な種類がありますが、我が家ではリーズナブルなこちらを使っています‼
ご参考までに。
●トキ・サポ 時っ感タイマー
https://item.rakuten.co.jp/bugyo/e06-23-059/?scid=af_sp_etc&sc2id=af_103_1_10000645
ご相談頂きましたお母さまからは、「こういうのがあるのを全然知らなかったので、うちでも先ずはゲーム感覚でさっそく使ってみようと思います!!」とのこと、おっしゃって頂きました。
普段働いているとどうしてもお子さんと一緒にいられる時間は限られてしまいます。
お子さんとの貴重な時間を、お母さまにとっても、お子さんにとっても、お互い出来るだけストレスなく笑顔で楽しいひと時にできると良いですよね♪♪
事例紹介にご快諾頂きましたお母さま、ご協力の程、誠にありがとうございました。
また何かございましたら、お気軽にご予約下さいませ。
Kimoti 〜Quality of Life Counseling〜
代表 木持 めぐみ
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